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贅沢な骨
- 2008.01.19 Saturday
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- 16:49
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- by お茶
おそらく人を選ぶ映画だと思うが、私の中では過去に観た映画の中でもかなり上位に位置する映画になった。
劇中に流れる音楽や、使われている色などが全体に綺麗でいて、それで何か物悲しく3人の行く末を暗示しているようだ。
小道具の1つに、ジューサーミキサーに入れられた3匹の金魚というものがあるが、これが3人を暗示する良い小道具となっている。
麻生久美子は元々幸薄な顔をしているからか、ホテトル嬢のミヤコ役に多いにハマっているし、つぐみは大人しめのかわいらしい女の子を好演している。
永瀬正敏もその飄々とした演技が新谷という男にかなりマッチしていて素晴らしい。
周りにいる役者陣も田中哲司、光石研、津田寛治など名バイプレーヤーが好演している。
1つ残念というか、気に食わないのはホテトル嬢のミヤコが全く脱がないのに、普通の女の子であるサキコが脱いでいる点だ。
行定勲監督はなぜサキコを脱がせたのだろうか?ここは全くわからない。
麻生久美子が好きなのもあって評価は高いが、それで無くても良い映画には変わりないので観てみると良いと思う。
恋の門
- 2008.01.13 Sunday
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- 16:09
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- by お茶
『クワイエット』は小説は素晴らしいと思うが、映画としては特に面白くもなかった。
役者松尾スズキは好きなので、松尾スズキが役者として出演している『恋の門』はいつか観ようと思ってた。
上質なB級コメディという感じで、出演している役者さんは結構贅沢なのだがB級作品の域を超えることは決して無いと思う。(悪い意味では無いです)
設定が突飛な分、主演の2人の技量にかかっているが、蒼木門(松田龍平)も証恋乃(酒井若菜)ともに良い演技をしている。
脇を固める役者陣にも平岩紙や片桐はいり、小日向文世などがちょい役で出演していて何とも贅沢。
『クワイエット』でも凄まじいまでの存在感を残した
大竹しのぶ
は今作品でもコスプレして登場する。
以前紹介した『舞妓Haaaan!!!』ほどの上品というか高級なコメディ映画では無い。
ただ、B級にはB級の良さがあり、そこがわかる人にはとても楽しめる作品であると思う。
バトル・ロワイアル 特別篇
- 2008.01.06 Sunday
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- 14:55
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- by お茶
評価:
藤原竜也,前田亜季,山本太郎,栗山千明,柴咲コウ,安藤政信,ビートたけし,深作欣二 東映ビデオ ¥ 4,039 (2002-05-21) |
全然理解できず、本当に面白くなかった。
ただ人を殺すだけの映画のはずは無いんで、何かしらのメッセージがあるのでしょうが、全く伝わってきません。
殺す側と殺される側の生徒の背景がほとんど描かれずに、中途半端な恋愛模様が無駄に絡まっていてチープな殺し合いを見せつけられている印象。
映画なので設定に文句は言いませんけど、それにしても生徒役の演技が全体的に酷い。
藤原竜也とか栗山千明とか酷くないですか?
それでも抜群に存在感を示してたのは
柴咲コウ
この作品で世に知れ渡ったらしいけど納得。
私には柴咲コウ以外に評価できる箇所が見つからないんで、評価は悪いです。
スウィングガールズ
- 2008.01.05 Saturday
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- 16:14
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- -
- by お茶
評価:
上野樹里,貫地谷しほり,本仮屋ユイカ,豊島由佳梨,平岡祐太,竹中直人,谷啓,矢口史靖 東宝 ¥ 2,800 (2005-03-25) |
それで、以前から上野樹里の出演作を観ようと思っていたわけで、これを選択した。
物語自体はどこにでもある内容で薄っぺらいが、嘘か本当か演奏は全て実際に行っているというから驚いた。
上野樹里のソロパートの部分とかを観ていると、よくこれだけ演奏できるようになったなぁと感心させられる。
雪の降った校庭で遊ぶシーンがあるけど、ヒロインである友子(上野樹里)が倒れたときに見せる表情は、さすが役者と思わせる。
上野目当てで観たのだが、スーパーのチーフ役に
大倉孝二
音楽教室の生徒に
西田尚美
弁当屋に
森下能幸
と、ちょい役に私の大好きな俳優&女優さんが出ていて楽しめた。
友子がサックスを買いにいった楽器店の無愛想な店員が
江口のりこ
だったりして、森下能幸とともに三木組の俳優&女優さんは良い味を出してる。
ベタな話やがんぱったら報われるみたいな話、ハッピーエンドが好きな人にはお薦めです。
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
- 2008.01.04 Friday
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- 17:18
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- by お茶
評価:
オダギリジョー,松岡錠司,樹木希林,内田也哉子,松たか子,小林薫,リリー・フランキー VAP independent(VAP)(D) ¥ 3,660 (2007-10-24) |
オダギリジョーって器用な役者で、こういうしんみりした作品から『パビリオン山椒魚』みたいなぶっ飛んだ作品までソツなくこなすとこがとても好感が持てる。
その上、嫌みなく演じるのも彼の才能でしょう。
オダギリジョー目当てで観たものの、観終わって一番印象に残ったのはオカンを演じる樹木希林。
主役はボク(オダギリジョー)なのだろうが、彼女の好演があってこその作品となっている。
ただ、内容はどうにも受け付けない。
親元を離れると途端に自堕落な生活を送るボクに不快感を覚えっぱなしで、それを甘やかし続けるオカン(樹木希林)にも不快感を覚えた。
親元を離れて遊びにお金を使ってしまうってのは学生であればわかる。
しかし、親に迷惑をかけたけれども最後には親孝行してますよ、ってのを見せつけられているようで素直に感情移入できなかった。
それと長い、映画は2時間にまとめて欲しい。最後のシーンはいらない気がする。
全然関係ないけど、オダギリジョー以外にも田中哲司、光石研といった私の好きな俳優さんが出演しているが、2人ともちょい役で残念。
観ても損はしないけど、特に大きな感動も無い作品。
舞妓Haaaan!!!
- 2008.01.03 Thursday
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- 23:18
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- by お茶
『舞妓Haaaan!!!』
を観た。
主演の阿部サダヲのうざったいほどの演技、柴咲コウの舞妓姿、堤真一の3枚目キャラと見所たくさん、笑いどころ満載で面白かった。
残念だったのは、前半の勢いが後半まで持たなかったこと。
主人公の鬼塚(阿部サダヲ)がお茶屋デビューをしてしまったあたりから、だんだん話に勢いが感じられなくなっていき、ちょいちょい盛り返すが最後まで最初の勢いを取り戻すこと無く終わってしまった。
ただ、私の好きな
大倉孝二
が出演していて、めっけもんだった。 ヽ(´ー`)ノ
大倉孝二さんはナイロンの舞台で観て以来凄く好きな役者さん。
他にも、
・伊藤四郎
・生瀬勝久
・北村一輝
と脇を固める役者陣も芸達者な人が多く、雑になりがちなコメディをしっかりと締めていて安心して観れた。
駒子役の女優さん、どっかで見たことあるなぁ、と思っていたらエンドロールで
小出早織
と出てきて驚いた。時効警察の真加出くんだったのね。
時効警察は大好きで見てたけど、全然気付かなかった。
鬼塚(阿部サダヲ)が駒富士(柴咲コウ)を見て、元カノの富士子と気付かなかったのも納得。京野ことみ、酒井若菜も舞妓の格好してると全然わからない。
阿部サダヲって好みが凄く分かれる気がするから、彼を受け付けない人以外にはオススメ!
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